昨日、アドレナリンとドーパミンという短い記事を書きましたが、
ほぼ、ほかの人の文章からの転載です。
ですが、貼った文章を読み返して、
私は心から納得し、自分の依存体質の理由を、
論理的に理解することができました。
すると不思議なことに、
ここ半年ぐらい、常に感じ続けていた、
いつも何かに追われているような焦りと不安が解消し、
やるべきことに何も手が付いていない状況は一切変わらないのに、
清々しい平常心で1日を過ごすことが出来ました。
しかし、夜。
その日の仕事を終えて、1日の終息作業に入ったときに、
また、腰回りがサワサワするような不安が襲ってきました。
(今もそれが続いている。)
それは、振替伝票を書こうと思った時です。
今日の仕事って、いくらで見積りを出していたっけ?
今日の仕事の金額は、他の見積書と一緒にファイルに綴じてあります。
ですが、そのファイルは脇机として使っている多段レターケースの上の、
乱雑に積まれた書類の山の中にあります。
ふと目をやると、そこには未着手、未処理の書類が一杯・・・
そもそも、なぜきちんと揃えずに、
崩れそうにバラバラな積み方をしているか、というと、
これらはすべて、仮置きの状態だから。
就寝時間や翌日の外出時間までにはとても間に合わず、
「あぁ、もう、時間切れ!今日は(いまは)無理!」と、
無造作に置いた未処理事案の蓄積だからです。
きちんと処理が完了したものなら、こうはなりません。
で、これらの山を見ていると、
段々、頭の中が異常に混乱してくるんです。
何も気にせず、目的のファイルを崩れないように取り出して、
本日の仕事の金額だけを確認したら、
さっさと振替伝票を終わらせてしまえばいいのに、
この山を目にすると、
これも終えていない、あれも終えていない、と思い出し、
優先順位や作業手順に迷いが生じて、思考が取っ散らかり、
段々、不安が増大してくるんです。
そんなときに、ふと、
「じゃ、まず、今日あったことを軽くブログに書いてからやろうか」
という気持ちになるんですよね。
ですが、私の場合、「軽くブログに書いて一息」ということはまずありません。
ブログを書くと、今度はブログのほうにハマってしまい、
一度書き始めると、止まらなくなってきて、
一番最初に片付けるべき、振替伝票はそっちのけで没頭してしまう・・・
そしてその日の夜は、ブログを書くことで終わってしまう感じです。
* * * *
昨日の記事を書いて、腑に落ちましたが、
依存というのは、まさに不安の転嫁ですね。
そわそわして不安定な心を落ち着かせるために、
代替え的な「なにか」で心を満たしたい欲求が、
無意識に強まるのだと思いました。
私の場合は、それがブログでありアフィリエイトなんだな。
そう思ってみると、私が今、病気もせずに健康でいられるのは、
案外この依存体質のお陰なのかもしれません。
もし、自分が依存体質でなければ、
押し寄せる不安を自分で解消することができず、
心のバランスが崩れて乱れ、
ウツや心身症になっているかもしれません。
依存とウツとADHDは相互に関連があるようですが、
私の場合、「依存」は心身の健康を守るための、
必要悪なのかもしれませんね。
* * * *
私は元々、数字を扱う作業が嫌いで、
そうでなくても、後回しにしがちなのに、
いまのように、タスクが著しく停滞している状況だと、
逃避行動にさらに拍車がかかります。
ですが、今日は、このブログを書いているうちに、
徐々に心が鎮まってきました。
今日はブログにハマらずに、
ちゃんと振替伝票を書き終えてから、寝られそうです。
では、おやすみなさい。またね。