三連休。
今日で3日目も終わろうとしているのに、山のように溜まった仕事に全く一切手が付いていない自分・・・
1日目・・・ブログ更新、サイトのレイアウト変更とその方法の検索調査
2日目・・・複数の違うブログ更新、サイトの設定変更
3日目・・・自分のお仕事ブログのテーマ変更と記事追加と細部の微調整と設定
そして、現在は自分の脳内にドーパミンが出まくっているのか、やりたいことをやり終えた充実感と幸福だけに満たされていて、どう考えても今からじゃ、すべてのあれこれが間に合わないのに、焦る気持ちや落ち着きのないソワソワ感が全くないっていう・・・
たぶんこのあと、仕方なくブログから離れて、やるべき仕事に取り掛かったときに、巨大な不安感に襲われていたたまれなくなり、私は酒に逃げるに違いない。
今の段階では、「そんなの徹夜すればいいや」と安易に考えてしまうし、遅れた仕事先には、「ただ、謝れば済むこと」と妙に楽観的な気分に浸ってしまうのだが、この状態は完全にブログ+アフィリエイト依存症であり、フリーランスの仕事人としては、すでに廃人状態なのではないか?という気もしてくる。
ていうか、すでに、15時からビール飲んでるし・・・
以前、今から7~8年前に、大王製紙の会長がカジノにハマってしまい、会社に対して巨額の損失を与えた事件が報道されたけど、今となってはその会長の気持ち、メチャメチャよくわかるよね。
要するに、依存症というのはそういうことなのよ。倫理や理性の世界ではなく、それに没頭しているときだけが、自分が自分であることを確実に実感できて、そこ来れば幸せも満足も達成感も生きている充実感も得られる世界。
その渦中にいるときには、一切の危機感を感じなくなり、すべては「なんとかなる」ような錯覚に陥ります。いや、錯覚ではなく、現実にそのように確信できちゃったりするのです。
「我に返る」というのは、この場合はピンと来ない表現で、瞬時に何かがコロッと変わることなんてそうそうありません。ただ、幾分の理性は残っているので、仕方なく最低限の仕事に着手した時に、段々リアルな現実が見えてきて、辻褄合わせのために、嘘をついたり、虚偽の申告をしたりします。
ですが、依存症の影響さえ受けていなければ、能力の高さは維持出来ているので、周りは、ちょっとやそっとでは、相手の重大な問題に気が付きません。
「最近、なんかやる気ないよね」「近頃、手抜きだよね」
たぶん、私の周りはそのぐらいの認識だと思います。ですが、この時点で、本当はもう、失墜への道が始まっているのかもしれません。
考えてみたらさー、私って、小学生のころからなにひとつ進歩していないんだよね。
小学生の頃の私は、ほとんど宿題を提出したことがありませんでした。帰ったらやろうと思うんですけど、すぐに誘惑に負けちゃうんですよ・・・
下校して帰宅して、ランドセルをぶん投げると、階下(公務員官舎だった)の友達の遊び声が気になって、すぐにでも交ざりたくなる。で、階段を下りて遊びに混ざる。
夕食後に宿題をやろうとするけど、「どうして帰ってすぐにやらないの?」と怖い母に怒られそうで、宿題があることを誰にも言えないまま、そのまま家族とテレビを見て、何もせずに寝てしまう。
翌朝、母にばれるのが怖くて怖くて、誰にも知られずにこっそり早起きするけど、トイレで母とかち合い、「あぁ、もう駄目だ」とあきらめて、さっさと布団に入る。
思えば、そんな日常の繰り返しでした。
ですが、小学校の先生というのは(今思えば)優しいもので、宿題・課題の類をほとんど提出したことがない超不真面目な小学生だったのに、成績もよく、学級委員にいつも選ばれる積極的な児童だったので、通信簿はいつも5が並んでいました。
あの頃の自分と今の自分は、ほとんど同じで、50年ぐらい時間が経っているのに、全然進歩がないね・・・
さて、今の私は15時からビールを飲んで、そこそこいい気分よ。これから、遅れるとヤバいやつだけ片付けて、残りは謝り倒してうまくかわそうと思っています。
独立したばかりの時は、こんなことなんて全くなかったんだけど、やっぱり今は、廃人ぽいよね。